L’ArChristmas Day2 備忘録

 

こんばんは。

2018年12月20日に行われたL'Arc~en~Ciel Live 2018 L'ArChristmas 二日目についての備忘録です。

この日はライヴビューイングで参加しました。

詳しいMC等についてのレポは沢山の方が既に書かれているので割愛し、主に演出面や個人的にグッと来た点について書いていきます。

 

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舞台美術ほんとによかった…。

 

セットリストは一日目と同じ。

 

OP映像

白い氷の大地が覆い隠すその下には濃い水色に光る水。諏訪湖(長野県)の御神渡りのように氷の大地が割れ盛り上がってゆく。その大地を走る大きな角を持った白いトナカイ。駆けるトナカイが飛び上がったときにスローモーションになり、その横を矢が駆け抜け氷の大木に突き刺さる。氷の森にはいくつもの樹木が生えているが、音に合わせて更に木がせり上がって生えてくる。そして画面はまるで木の枝のように複雑に生えたトナカイの角のアップへ。そこに同じく氷の鳥が羽ばたいてきた。大きく羽を広げる鳥。その羽も勿論氷でできており、ダイヤモンドのような綺麗なカットが入っている。青白い森の光、そして太陽からの光も届いていたのだろうか?メインは青、水色だが様々な色が鮮やかに美しく、プリズムのように輝きながらスローモーションで羽ばたかれる様子に目を奪われる。そして飛んで行く鳥。

画面は変わり、薄暗い青色。グレー、紫、緑が混ざったような奥深い青色だった。氷の柱が幾本も立っている。その中央に並ぶ柱が四本。メンバーが目を閉じて閉じ込められている。yukihiroさん、tetsuyaさん、kenちゃんhydeさんの順番にアップで映し出され、各々目を閉じたカットから氷の表面が砕けて目を開く。

そして各々モニターに映し出されると同時に舞台へ。yukihiroさんのみ映されたときには既にドラムセットに座ってたが、他のtetsuyaさん、kenちゃんhydeさんはセリで登場。登壇時に照明がフルで明るくなるわけではなく比較的暗いままで、舞台後方の氷の柱が登壇したメンバーの立ち位置の後ろにある部分だけが光り、シルエットでメンバーを見せるという演出だった。色調の世界観が続いていたことによって、私たちが待っていた東京ドームのステージという場所にメンバーが表れたのではなく、まるで先ほどまで見ていた映像の、L'Arc~en~Cielという世界の中に観客である我々が入り込んだような気持ちになってとても感動した。

 

winter fall 東京ドームを埋め尽くす五万五千人の観客の大歓声を味わうような一瞬の空白の後、イントロと共に明転しライヴスタート。hydeさんの声は昨日と変わらず調子が悪そう…。基礎的なことをすごく意識しているように、お腹に手を当てて歌うhydeさんをこの二日間で何度も見た。しかし一日目に引き続き"覆われて"の力強い歌い込み方がとにかくカッコいい。表現力が凄い。

 

Caress of Venus hydeさんがカメラを手招きして引き寄せ投げキッス!kenちゃんが片手を上げて自らもジャンプしながら「ジャンプ!ジャンプ!」と言いながら煽っていた。しかも満面の笑顔!

 

winter fallかカレスのどちらかでtetsuyaさんがモニター(転がし)に乗っていた。ライヴ冒頭から〜!と思った記憶があるのでこの二曲どちらかのはず。

 

snow drop イントロでhydeさんが「Are you fucking ready?」と叫ぶ。(曲調に合わないなと思っていたのですが、あの最後のMCを聞いてからはもしかして自分に向けて言っていたのかな、なんて考えていました。あくまで推測です)

ライビュではkenちゃんのギターソロの顔が始終ドアップで、トーキングモジュレーターをもぐもぐする顔が大画面にずっと映し出されていた。直視していいのか戸惑うくらいアダルト。

 

BLESS この辺りからhydeさんの歌声が復活し始める。

間奏のオーボエソロ最後の音から♪想いを乗せのところの映像がyukihiroさんの真上からのアングル→歌いだしでhydeさんに切り替わった。この部分のドラムは十六分音符でスネアをクレッシェンドしながら叩くというシンプルな譜面なのだが(この曲の譜面読んだことないけど…)、あの一時期よりは少なくなったとはいえまだ要塞のようなドラムセットの中スネアをただ叩く姿の美しさ、カッコよさ。しかもそれを真上から見るって!こんなに贅沢な映像この世にあるかと思いながら見ていた。手数が多く変則的なリズムを叩くことが多いyukihiroさんだからこそ、この一瞬の映像はとても際立った。普段着飾っている美人がシンプルな白いシャツを着たらより美しさが際立つのと同じ現象で、リズム、動作がシンプルであればあるほどドラマー・yukihiroのプレイスタイルが美しいことが際立つ。勿論普段からプレイはとてもカッコいいのだが、とにかくこの一瞬は凄かった。映像化の際には絶対にこの部分を入れてもらいたい。関係者がこのブログを読むとは到底思えないが、何かミラクルが起こってもし読んでいるならばどうかよろしくお願いします。

 

接吻 やっぱり良い…!ラルクオルタナは本当にかっこいい。ドラム良かった~!踊った。ベースの変態的な動きが内臓を下から撫でるよう。ヴォーカルはhydeさんの表現力が本当に良い。kenちゃんがすっごく気持ちよさそうで、音メチャクチャ気持ちいい。この曲はライヴハウスで聴いてみたいと思った。

 

fate 何かが憑依したようなkenちゃん。まともに歩けていなくて、倒れ込んでしまうのではと思うほどだった。よろめきながらアンプの前に向かい、弦を弾く。この人が音の世界にずぶずぶと入っていくのを見ているのが本当に好き。

 

Dearest Love 一日目に引き続き、むしろ更に増してtetsuyaさんのコーラスの安定感が凄い。hydeさんが♪ああどうして…のファルセットの部分が一瞬掠れてきつそうだったけど、tetsuyaさんがオクターヴ下でしっかりと支えているから崩れている感じが一切無い。むしろその少し掠れたヴォーカルが歌詞に凄く合っていて、その表現力も含む曲の世界観に胸が震えた。そして照明が赤くなり炎が上がる演出がやっぱり良い。アウトロではhydeさんがtetsuyaさんのコーラスを口ずさむ。後ろを向いて両手を広げて音を感じるように天を仰いだり、指揮をするように両手を動かす場面もあった。それぞれの音がひとつにまとまって、燃え上がる炎のように天に昇ってゆく。うまく言葉にならないけれど、本当に、すごくよかった。感動した。

突然だが、皆さんご存知の通りL'Arc~en~Cielは中国語で彩虹樂團と書く。この曲を聴き、演出を見ながらその楽団、という言葉が思い浮かんだ。L'Arc~en~Cielは四人であるが、当然その演奏も演出も四人だけで作られているものではない。このライヴでつくられる空間、世界を構成するすべての人を愛していると思った。それほど素晴らしい演奏で、演出で、世界だった。

 

MY HEART DRAWS A DREAM kenちゃんがギターを弾き、片手を上げて人差し指で合図を送る。少し笑って目を閉じ、首を傾げてもう一度合図。少しのラグがあってからあのフレーズをいつものゆったりした感じではなく少し早く、また少し強いタッチで弾き曲が始まり珍しいテイストに驚く。また、曲中にhydeさんが一瞬歌うのをやめて上手後方に控えるスタッフのところに駆け寄る場面も。この日は珍しいことが続いた。しかし相変わらず♪夢を描くよ の大合唱は本当に感動する。hydeさんが歌って!もっと歌って!と言わんばかりに両手を広げ、呼応するように大きくなる歌声。

 

Hurry Xmas 冒頭のコーラスアレンジの部分、一日目と同じく肩を組むhydeさんとtetsuyaさん。tetsuyaさんが一日目のようにhydeさんの手をつつこうと指を伸ばすが、つつかない(笑)なんだかそれが可愛かった。come on MUSIC♪でkenさんを指さすhydeさん。

 

Driver's high kenちゃんがサブステージに出てきて歓声とスポットを浴びてギターを弾く。まさにロックスターなその姿!yukihiroさんのドラムがとにかく熱い。アウトロのキメまでも叩きまくりですごく良かった!

 

DIVE TO BLUE 良かった…!Driver's highからこの曲のドラムが本当に熱かった!kenちゃんが舞台の氷?のセットに登ってギターを弾く。少年か。kenちゃんhydeさんに絡まれて逃げるけど、立ち去ったhydeさんを追いかけて行ってタッチ。そのときのけんちゃんの顔が( >ω< )みたいな感じで可愛かった。そして歌詞が吹っ飛ぶhydeさんも可愛かった。

 

-サンタ- 一日目より遥かに動きが良いサンタ(笑)ダンスが上手で面白かった。

 

未来世界 幼馴染ふたりのコーラスがやはり素晴らしい。一日目は危ういところがあったtetsuyaさんのソロは見事完璧!さすがリーダー、決めてきました。最近ライヴ音源を出してくれるようになったので早くShureで聴きたいな。

 

静かの海で 良かった…本当に感動した。♪feel heavenly, feel heavenly...のコーラスが頭から離れない。この曲も一日目は聴き込む余裕が無かったので二日共に演奏してくれてよかった。クローズハイハット(自信が無い...違ってたら教えてください)の小さな刻みがすごく良い…。♪君が笑うだけで…の"君"の歌い方がとても力強くて耳に残っている。

サブステージの上手と下手の端の中央にはミラーボールが置かれていて、前後から白い照明を浴びてその光が広がっているのがまるで月を見ているようでとても美しかった。

 

-SE- 「静かの海で」イントロのアポロ11号の無線と甲高い電子音がもう一度流れる。静かにリズムが乗り、ビートが乗り、やがてダンサブルに加速してエレクトロなサウンドへ変化した。モニターには映像が映し出され、黒い背景に白い点の集合体がいくつもあるような画。そこを赤い直線が縫うように動く。音楽が勢いを増していくのと同期して映像の動きも加速する。いくつかの文字(読み取れなかった)の後、yukihiroさんから始まるメンバー名+has landed。からのtrickの文字に沸く会場。

静かの海でからこんなに違和感なくエレクトロに繋げられるのってもう何?どういうこと?このSEを作ったのはいったい誰?頼むから名乗り出て。わたしはyukihiroさんの可能性が無くはないのではと思っているけど、そうなのかそうじゃないのかだけでも教えてほしい。もしもこの音を作ったのがyukihiroさんなら…その事実だけでもう一晩中泣ける。

sakuraさん原案の静かの海でからyukihiroさん作曲のtrickがこのSEで繋がった。このSEはふたりを繋ぐ虹だ。sakuraさんだけのリズムでもなく、yukihiroさんだけのリズムでもなく、L'Arc〜en〜Cielのふたりのドラマーのリズムがこうもカッコよく混ざった!これは本当に凄い…。とても良かった。

yukihiroさんがDIE IN CRIESに在籍していた頃からsakuraさんとは親交があり、スタイルは違えどリスペクトし合うドラマーで、仲が良くて気の置けない先輩後輩だったふたり。色々と考えてしまって、音はすごくカッコよくて踊り出したいくらいなのになんだか泣きそうになる。

sakuraさんが絶望の淵に立ち、yukihiroさんがすべてを背負ったあのときから約二十年。まだyukihiroさんの正式加入が発表されていなかった1997年12月23日のREINCARNATIONと同じ会場である東京ドームでこの音が鳴ったことが本当に嬉しかった。yukihiroさん、二十周年おめでとう。そして、ありがとう。sakuraさんが今も素晴らしいドラマーであることと、七人目のメンバーであるyukihiroさんが加入してからのL'Arc〜en〜Cielが二十年という節目を迎え、このライヴに辿り着いたことを心から祝福したいと思う。

…ただの転換SEと言ってしまえばそうなのだけど、わたしはこのSEがすごく気に入って二日共とても楽しみました。色々書きましたがもしかしたら深い意味はないのかもしれません。それでもとにかく本当にカッコよかったから、映像化では絶対にカットしないで…!どうかお願いします!

 

trick まさかのyukihiroさんが1,2,3,4!を叫んだ!!!映画館で悲鳴を上げたのは私です…!(なんとか小声で叫びました) tetsuyaさんはパンクの"夏の憂鬱[SEA IN BLOOD 2007]"を彷彿とさせるダークな歌声。カッコいい。yukihiroさんは一日目のような音響トラブルは無くまず安堵。hydeさんがひょっこりと顔を出し絡むが相手にせず、ギターから手を放してマイクスタンドに掛けたー!片手でマイクを握り、もう片方の手も丸くその上に掛けてフロアを舐めるように見ながら歌う。先日のalcoveで初めて見たACID ANDROIDのパフォーマンスを彷彿とさせる姿。失神しなかったことを褒めてほしい。kenちゃんは、一日目はまだギリギリ歌えていたのにこの日は歌詞もメロディもグダグダ。でも即興で弾かれるギターのカッコよさとRock you!かFuck you!と叫んだのがとてもカッコよかった。hydeさんは歌うタイミングを忘れていて、慌てて戻ってくる。縦一列に並んで四人がステージに向かい、横一列に並んだ姿が本当にカッコいい。すべてを創りしこの四人という感じ。四天王。春夏秋冬や東西南北の神が並んだようだった。これがL'Arc〜en〜Cielの四人。

 

XXX バックスクリーンが暗い朱色のような色に染まっていたのだが、曲に合わせて黒い扉のように上下、左右が繰り返されながらバンバン閉まっていく演出がかっこよかった。この曲のシンバルがすっごく良い…!

 

Wings Flap 好き…。♪誘惑を散りばめたフロア の歌い方が大好き。この曲は横揺れで踊りたくなる。ラルカジノを思い出しました。聴けて良かった…。

 

Link この曲ではtetsuyaさんがサブステージへ。観客の笑顔を確認するように見て笑うtetsuyaさんがすごく綺麗だった。ライビュ会場でも湧き上がる手拍子!東京ドームと繋がりました。

 

White Feathers この曲すっごく好き。一日目、東京ドームで見ていたときは席が遠くてなんとなく羽の演出かな?くらいしかわからなかったけどライビュでは下手側から天井を仰ぐすごく綺麗なアングルで、とても感動した。

 

Don't be afraid 全ドエルが祈りを捧げる中無事に曲が始まって本当によかった。♪君なんてもう の歌い方がすごく好き。

 

twinkle,twinkle やっぱりこの曲はいいな…。幸せに満ち溢れている音がする。hydeさんの声が途中でひっくり返ってしまって、その瞬間まで声の調子が悪そうだったことを忘れていた自分に驚いた。いつの間にかいつもの力強いhydeさんの歌声だったから…。一瞬歌うのを止めて後ろを向くhydeさん。自分の頬に手を当てやっちゃったー…って感じのお茶目な表情を浮かべるが、目が笑っていないし顔が引きつっている。マイクが拾わないように離して、少し上を向いて天に祈るような表情で確かめるように声を出してから何事もなかったように歌い続けてくれた。

 

I Wish サブステージで歌うhydeさん。hydeさん、tetsuyaさん、客席で掛け合うアレンジがとても楽しい。アコギとシンプルなドラム。幸せ。この幸せに満ち溢れた時間にずっといたいと思った。

 

雪の足跡 hydeさんの衝撃のMCからの雪の足跡。泣かずにちゃんと聴こうと頑張った。歌詞のひとつひとつが染みて仕方がない。ドラムが入るまでの間、かみしめる様に横か下を向いているyukihiroさん。tetsuyaさんが泣く寸前みたいな顔をしている。kenちゃんのギターがすべてを包むような優しい音色で…すごく感動した。喉の不調なんて言われないとわからないくらい力強く歌い上げるhydeさん。アウトロが聖しこの夜のフレーズにアレンジ。壮大に、美しく、力強く曲が終わる。…大きな感動と暖かさに包まれた。

 

 

最後、スネアに突っ伏すように倒れ込んだyukihiroさん。少しして立ち上がって後ろを向いたyukihiroさんの表情がすごく良くて、本当にほっとしているというか、安堵、達成感、そんな感じの表情だった。闘うhydeさんの背中を見続けたこのライヴの時間、そしてこの20年はどんな思いだったんだろう。この日、ビューイング会場でも震えるほど気迫の籠ったドラミングだった。ドラマー・yukihiroのプレイは正確でソリッドだと称されることが多い。確かにそうだ。しかしそれ以上に聴く者の心臓を突き刺すような魂の籠ったドラムこそが彼の魅力なのだと思う。ライヴで聴くyukihiroさんのドラムは別格に良い。脳天を突き刺すスネアの音に何度理性を奪われたかわからない。一日目、体調が悪そうな場面もあったが彼は見事に二日間L'Arc~en~Cielの強固な大地として叩き、サウンドを、この世界をその鋼のような身体と魂で支え切った。

 

ステージを去るkenちゃんの背中もとても良かった。重荷を下ろしたような軽やかなその背中が印象に残っている。音楽の神様と悪魔を両方その身に飼っているような彼のギターがとても好きだ。微笑みながらギターを弾く姿も、何かが憑依したように狂気の狭間に立つ姿も、音も。MCでhydeさんに「マイク持たないで!」と言ったり、お祖母様に本当に欲しかったバットをついぞ言えなかった優しさも。いつから出会ったか覚えていないほど幼いころからtetsuyaさんと遊び、ベースを勧めたkenちゃん。まだkenちゃんがバンドに加入する前、hydeさんとtetsuyaさんと三人で壊れた車を押して歩いた夜。メンバーの中で一番最後に呼べるようになったユッキー。沢山の生み出された音。その背中を見て歩んだすべてを思った。軽くなったその背中はまた歩き出し、新たな音を生み出すだろう。

 

そして見事に歌い切ったhydeさんがマイクを通さず、泣きそうな笑顔で本当にありがとう…と呟いている場面が映されてさらに涙。力が抜けたのか目尻が垂れて顔がふにゃっとしていて、目も潤んでいた。美しかった。この日の朝から戦い続けてきた恐怖と重圧から解放された瞬間だったのだろう。L'Arc~en~Cielのフロントマンとして駆け抜けてきたこれまでで、ほとんど客に弱みを見せたことがなかったhydeさん。声に不安を抱えているせいか、いつもより更にステージ上を動き回ってパフォーマンスで客を盛り上げ続ける。しかし歌い方だけで言えばここ数年で一番好きだったかもしれない。テクニックで誤魔化さず太く力強く張り上げられる声に何度も心を揺さぶられた。ヴォーカリストとしてとてもつらかった二日間だったと思うけど、確実な進化も感じた歌声だった。

 

一度ステージを去り、籠を持って現れたtetsuyaさん。えへへ、という笑い声が聞こえてきそうなほど目尻を下げてニコニコと嬉しそうに笑っている。この日のtetsuyaさんは冒頭からモニターに乗ったりいつもよりもパフォーマンスが派手で、盛り上げようとしているのがとても伝わっていた。「hydeは俺と一緒にいた方が絶対にいいと思う」そう言って結成されたL'Arc〜en〜Ciel。すべての歴史を共に歩んできたhydeさんの最大のピンチの時に一緒にいてくれてありがとう。メンバー全員がそうだったが、特にtetsuyaさんからは今回のライヴを絶対に成功させるという気迫が強く伝わっていた。この最後の笑顔は無事に終演を迎えられたことへの心からの笑顔だったのだろうと思う。すごく嬉しそうだった。バナナを投げているtetsuyaさんは本当に魔法使いみたいだった。幸せのかけらを配って世界中に虹を掛ける魔法使い。星の王様さま。今回のライヴのtetsuyaさんは二日とも本当に良かった。とてつもなく太い柱のように中心に立ち、すべてを支え、寄りかかっていいよと言っているようだった。これがL'Arc〜en〜Cielのリーダーだ。常に高いクオリティを求め、仕事に厳しいtetsuyaさん。彼のあの幸せに満ち溢れた表情が見られて本当によかった。

 

「まったねー!」がある限りどんなことにも負けず生きていける。どれだけの恐怖があろうと、どれだけの困難があろうと、乗り越えた先には虹が見えて美しい世界が待っている。そう思えたライヴだった。素晴らしかった。

 

 

 

以下感想文。

 

このライヴがL'Arc~en~Cielにとって大きな意味を持つライヴになったことは間違いないでしょう。

 

hydeさんの喉の件について、これほどまでに大きな規模のライヴの朝、起きたら声が出ない恐怖…想像もつきません。ほんとうに、私たちが想像もつかないくらい怖かったと思います。

そんな恐ろしい出来事でしたが(過去形にしていますがまだ治っていないようですね、はやく良くなりますように…)、傍にいて彼を支え、共に恐怖と闘ったのが沢山の出来事を乗り越えてきたL'Arc~en~Cielのメンバーを始めとする彼らのチームだったことが唯一の救いではないでしょうか。

ライヴが終わり、hydeさんだけでなくメンバー全員が安堵の表情を浮かべていたのが印象的でした。ただでさえライヴにトラブルは付き物で、例え四人ともの体調が良かったとしても何か大きなトラブルが起きれば中止せざるを得ない場合はあります。あれだけ規模が大きいということはそれだけトラブルが起きる要素が多いということでもあるのですから。そのようなこともなく、無事に終わって本当に良かった。

今回hydeさんは不調を私たちに伝えてくれたけど、これまでも、きっと今回も私たちが知らないトラブルや困難はたくさんあって、ひとつひとつ乗り越えてきたから彼らは今ここにいる。今回はとても大きな困難だったけれど、L'Arc~en~Cielはまたひとつバンドとして確実に成長しました。

 

そして今回、我々ファンにとっても運営側にとっても初めての挑戦だった電子チケット。わたしは電子チケットになって本当によかったと思っていますが、皆さんはどうですか? 高額転売やダフ屋を見て怒ることもなく、それによる空席を見て悲しくなることも無かった。それだけでかなり大きな出来事だったと思います。手元に残る紙チケットは無くてもL'edバンドや記念画像があるし、何よりそういうくだらないことにストレスを感じずに、メンバーや運営側にも悲しい思いをさせずに100%楽しい気持ちでライヴに行けたのが本当に良かった!チケットボード担当の方はこちらが申し訳なく思うくらい何度も注意事項をアナウンスして下さって…その甲斐あって大きなトラブルも無く(何人かヤバめの方がいらっしゃったらしいですが。笑)ライヴを終えることが出来てよかったです。チケットボードご担当の皆さま、ありがとうございました。

 

クリスマスライヴということで冬をテーマにした今回のライヴ。演奏してほしかった曲が沢山聴けて、演出もきれいでとても良かった!楽しかった!いつもエンドロールに書かれるProduced by L'Arc~en~Cielという言葉がすごく好きなのですが、それを強く感じるライヴでした。 

 

 

 

おわりに。

 

We hope your L'ArChristmas be filled with happiness and joy.

テーマのようにいろんな場所に書かれたこの言葉の通り、このライヴが発表されてから終演した今も、ずっと幸せで楽しいです。ライヴ前からラルクリスマスパーク、赤坂サカスのパネルやCDTVParaviのドキュメンタリー、WOWOW、可愛いグッズやツリー、そして素晴らしい演出…他にもたくさん、私たちファンが楽しめるように考えてくれていました。そのメンバーやスタッフさんたちの気持ちこそが一番のプレゼントで、それが本当にいろんなところでひしひしと感じられて嬉しい。きっとこのライヴにドームやビューイングで参加された皆さんが楽しい気持ち、幸福な気持ちになったのではないでしょうか。一日目のドームは勿論のこと二日目のビューイング会場でも皆口々に良かった、感動したと言いながら席を立っていましたし、わたし自身もすごく感動しました。

バンドがこれからどうなって行くのかわからないけど、何も心配したり不安に思う必要は無いと確信しました。もう歯車はがっちりと合っている気がする。きっと遠くない未来、彼らが揃う姿が見られるでしょう。

 

何度も繰り返しますがほんとうに素晴らしいライヴでした。このライヴに関わったすべての人、そしてL'Arc~en~Cielの四人にありがとうを伝えたいです。今回のライヴでたくさん貰った幸福を、自分の大切なひとたちに届けようと思います。

L'Arc~en~Cielと同じ時代に生まれたこと、ライヴに行ける体があること、感動できる感性があること。生んでくれた両親。笑い合える友人たち。大切なひと。すべてに感謝します。

天皇陛下のお言葉にあった通り、日本は戦争がないまま平成という時代が終わろうとしています。その最後の冬を彩るL'Arc~en~Cielを見られてよかった。これからも平和で、慈しみ合う世界の中で音楽を聴き続けていたいです。

 

I was filled with happiness and joy.

Thank you L'Arc~en~Ciel.

I love you.

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

皆さまが素敵なクリスマスを過ごせますように願っています。